- ―これまでどのようなチャリティをされたことがありますか。
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スペシャルオリンピックスの世界大会が長野でありまして、当時のスペシャルオリンピックスの理事長の細川佳代子さんのお声掛けもあって、チャリティーランをやりました。
当時、わたしは宮城健知事だったのですが、宮城県内の4、5か所で選手の方々と一緒に走りました。
その時の話なのですが、400メートルトラックを走っていて、あと100メートルくらいのところで、私のすぐ隣の車椅子の女性の方が「私も走る」って言い出したんです。すると、車椅子から降りて走り出したんですよ。僕も感動で涙流してゴールしました。そんな経験もありましたね。 - ―今後はどんなチャリティ活動をしたいですか。
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「音楽」と「スポーツ」をテーマにやっていきたいと思っています。
音楽の方は、「とっておきの音楽祭」というのがありまして、仙台で6月の第一日曜日に、ストリート23カ所で障がいを持った人・持たない人が一緒になって踊ったり、歌ったりという音楽祭があるんです。これは今後もぜひ参加していきたいと思っています。これは映画にもなっていますし、なにしろ楽しいです。一緒に歌って踊ってですからね。
それから「スペシャルオリンピックス」にも関わっていきたいと思っています。 - ―あなたにとってのチャリティを漢字一字で表現してください。
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漢字一文字っていうのはなかなか難しいけれども・・あえて書けば「楽」。
これは「らく」って読むんじゃなくって、「たのしい」という方。やっぱり楽しくやりましょう、自分が楽しく関わっていけば、まわりの人も楽しい。俺もやってみようか、私もやってみようかってことになるだろうし、仲間が増えると思います。自分自身があまり気負わずにやると、また次もやってみようという気になる。これは、結構大事な心構え・・心構えっていうのも変ですね。こういう思いでやりましょう。楽しくね。 - ―これからチャリティ活動に参加される方に一言お願いします。
- 僕はジョギングが好きなんですけれど、最初から10キロ走ろうとか、スピード出してというのは、これはすぐ挫折するんです。最初は1分走るところからゆっくりと、階段は一段ずつ、一段ちょっとあがるっていうような気持ちでチャリティに参加する。ということになると、一段昇ってみたら、なんか気分がいいなと感じます。すると二段目もあがろうと思うわけです。そして、気がついてみたら十段あがっていた、という感じで、「最初ちょろちょろ、中ぱっぱ」で行こうじゃないかと伝えたいですね。チャリティも最初はきっと同じですよ。
- ―あなたが世の中にできるイイコト宣言をしてください。
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「ちゃらんぽらんでいいじゃないか。気負わず仲間を増やそう」
これもさっきの「楽しく」ってことに通じるんですけれど、あえて「ちゃらんぽらん」と書いたのは、こういうチャリティとかに関わっている人は、特別に立派な人とか、教養高い人とか、人格の高潔な人とかというふうに思われている向きもあると思います。ある意味いいかげんな、気軽な気持ちと見える人でもいいんですよってことを伝えたいですね。とにかく気負わずに、と。そうして参加しているとどんなことが起こるかと言いますと、「あいつでもいいんだ」「俺だっていいんだ」とに思う人が増えて仲間が増えていく。英語で言うと「コーディネーター」みたいなものでしょうか。「コーディネーター」とは何かというと、たくさんの人を巻き込んで、一緒に輪になってやっていこうということです。こういう人が日本で今の2倍になれば、日本は2倍住みやすいところになる、そんなようなことを考えています。

