チャリナビ - Charity NAVI

特定非営利活動法人
アニマルレフュージ関西

動物をまもる


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スタッフ一同

団体概要

動物を愛し、積極的に動物へ救いの手を差し伸べようとしている人たちのネットワークを作りたいと考えています。保護して里親を探すだけでなく、日本での動物の権利を主張し、動物たちを取り巻く環境が改善することを目指して活動しています。

チャリプラからのオススメコメント

大阪に大規模な動物のシェルターを有し、人間と動物が共存できる社会をめざすアニマルレフュージ関西(ARK)。シェルターであずかった500匹の犬と猫たちに、健康診断と不妊手術をして里親のもとに送り出しています。同団体活動の最大のポイントは、シェルターのスペースやスタッフの規模に見合った受け入れを維持し、迎え入れる動物たちに十分なケアを実施している点です。

代表者からのメッセージ

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エリザベス・オリバー

 アニマルレフュージ関西は、人間と動物が真に共存共栄できる社会の創造に寄与することを目的とした活動を行っています。

 長い動物福祉の歴史と、ペットの飼育に関して高い水準を誇るイギリスから日本にやってきた私は、人々の動物に対する扱いや態度が、母国イギリスと驚くほど違うこと、特に、飼い主のいない動物のための動物福祉団体や動物保護シェルター、人道的な施設がほとんど無いことにショックを受けました。この状況を改善するために、私が何か行動しなければならないと、決心したのです。

 アニマルレフュージ関西(以下、「ARK」)には、動物を保護し、ケアを行うシェルター(約300匹の犬と約200匹の猫を30名のスタッフで世話しています)が大阪に、PRやファンドレイジング(資金調達)、関東近郊での里親探しをするため(動物たちは大阪から飛行機で東京まで送られ、里親が見つかるまで一時預かりボランティアの家で過ごします)の、スタッフ4名からなるオフィスが東京にあります。次のプロジェクトとして、高齢の動物やスポンサーペットおよび、特別なケアが必要な動物のための、教育施設を兼ねたサンクチュアリ建設を予定しています。

 ARKは、「リホーミング(新しい家族に里子に出すこと)」を主な目的としているイギリスの動物福祉組織と非常に似ている団体です。 色々な動物たちが様々な場所からここにやって来ます。彼らは、年老いていたり、若かったり、病気だったり、怖がりだったり、また慢性的な持病を抱えている場合もあります。 ARKの動物たちが新しい家族のもとに行く前に、健康診断、必要に応じて外科的手術や治療、リハビリ、ワクチン接種、そして不妊手術を施します。 中には、年齢や健康状態、性格の問題などにより里親に出る事ができない動物もいます。そのような動物たちは、生涯をARKで過ごすことになります。

 ARKの目的は、ペットの飼い方や動物の扱い方の意識レベルを向上させること、動物虐待を防止すること、動物愛護法を守ること、飼い主のいない動物に家族を見つけること、望まれない動物が増えるのを防ぐために不妊手術を普及させることです。

 我々と同じような活動をしている小規模な団体や個人の方が沢山いますが、たとえばARKのように、里親に出す前に必ずワクチン接種と不妊手術を施す等の高い基準を設けているところはわずかだと思います。 また、かわいそうだという気持ちから、あまりにも多くの動物を保護してしまい、結果的に動物の倉庫状態になってしまい、ケア不足によって、地獄のような状況になってしまう危険があります。こういった組織の多くが、どれほどのスペースと時間があって、何人で動物の世話をするのか、また、活動資金はどれくらいなのか等、考慮できていないのです。我々がしている活動は、バランスを保つことと、“センチメンタル(感傷的になること)” を避けることが最も重要です。

 現在、私たちは、日本において初めての動物福祉施設になるであろう、篠山の新施設の建設資金を必要としています。このプロジェクトを達成すれば、大きな関心を招き、たくさんの訪問者が訪れると考えています。現在の大阪シェルターでさえ、我々の活動を目にしようとひと月の間にタイ、香港、オーストラリア、イギリス、デンマーク、アメリカそして、カナダと各国の方々が訪れました。もちろん日本各地から訪問者やボランティアが訪れます。さらに、ARKでは昨年、日本で初めて世界的に尊敬を集め、古くからの歴史のあるRSPCA(王立動物虐待防止協会)国際協会員に認定されました。

 私たちの努力と活動を一人でも多くの方に、知ってもらいたいと思っています。活動を支える運営資金や、施設改良の資金が必要ということはもちろんですが、傷ついた動物たちがいるということ、それをほんの少しの思いやりで救えることを知ってほしいのです。ペットショップで動物を購入し、恐ろしい日本の繁殖ビジネスを支えるのではなく、欧米では一般的な、ARKのような動物保護団体からペットを引き取ることを選択肢のひとつとして考えてほしいと思っています。


団体情報

所在地 563 - 0131 大阪府 豊能郡能勢町野間大原595
連絡先 072 - 737 - 0712 / ark@arkbark.net
(担当者:平田 明日香)
設立年月日 1990 年 12 月
活動エリア 日本ー大阪 日本ー東京