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特定非営利活動法人
特定非営利活動法人ふくおかNPOセンター

NPO・NGOをささえる


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団体概要

「ふくおかNPOセンター」はNPOが新たな時代の担い手として、それぞれが自主・自立の活動ができる基盤と、社会全体としてのバックアップをしています。私たちのまちに、たくさんのNPOが、いきいきと活動し、お年寄りも子どもも、バラエティあふれるNPOのサービスを通じて「夢」や「喜び」を感じながら、生きている社会づくりを応援しています。

チャリプラからのオススメコメント

草の根の市民が、自発的に地域が抱える諸課題に取り組むことができるようにさまざまな活動を支援しているふくおかNPOセンター。福岡県だけにとどまらず、隣県の市との連携実績なども重ねていて、活動の広がりを持っているところがこの団体の魅力です。

代表者からのメッセージ

古賀桃子2013

古賀 桃子

 ふくおかNPOセンターは、「草の根から、社会を描く。」を合言葉に、中間支援組織として、NPOに関する相談や研修、企業や行政向けの啓発・コーディネート等、NPO活動の基盤整備を図っている団体です。

 学生時代に博多部まちづくり協議会(現・NPO法人「NPO博多まちづくり」)で、事務局運営ボランティアスタッフとして、博多のコミュニティ再生、および活性化の活動に携わったのが、市民活動のスタートです。もともと社会や公共のために役立つ仕事に携わりたいという想いがあり、通っていた大学院においてもNPO活動の研究をしていました。

 そんな中、1998年、福岡県で初めてのNPO支援組織「NPOふくおか」の設立準備の動きがスタートし、私もスタッフとしてお誘いをいただきました。当時、福祉・環境・まちづくり等、NPOの社会での役割は多岐に渡り、各団体がそれぞれの使命を担って、市民の生活に根付いた数々の問題に取り組んでいる動きは私も垣間見ていました。が、そんな各分野の団体に横断的に関わることができるNPOが新たに立ち上がるということを知り、大きな共感を感じたので、大学院に通いつつ、専従スタッフとして従事し、大学院の修士課程修了後には就職し、事務局長として活動していました。ただ、もっと様々な人や組織の活動上の夢や課題に身の丈で応えるような“草の根的NPO活動”をしたいという想いから、2002年にふくおかNPOセンターを設立しました。

 現在、福岡県内では1172のNPO法人が存在し(2008年7月末現在)、これに法人格を持たないNPOも含めると、把握しきれないぐらいの数の団体が活動しているといわれています。こうして、多種多様な団体が様々な生活課題を解決しようと活動しており、以前に増して市民の意識や期待もNPOに向けられています。また最近では自治体とNPOの協働や支援、企業においてもCSRという観点からNPOに対する支援や連携を、との気運が高まっている状況です。

 そこで、当団体では、NPOやボランティアへの理解を深めていくことは今後さらに重要になってくるであろうと考え、NPOの活動基盤整備と活性化、そして人々の生活の質の向上に貢献することを目的に活動しています。その活動内容は大きく分けて2つあり、ひとつは「コンサルティング」、もうひとつが「プロモーティング」です。

「コンサルティング」の活動では、NPOの設立・運営に関する相談、団体広報のお手伝い、メールマガジン・ホームページ・ブログを用いた情報発信活動など、“草の根活動”をスムーズに効率よく行うための支援を行っています。

 2007年の活動から一例を挙げると、福岡県と協働で行ったNPOの理解を深め、組織運営上の課題を解決するための「NPOセミナー2007」の他、マイクロソフトの社会貢献事業の共催をきっかけに立ち上がった「NPO・ICTどんとこいプロジェクト」では、IT講座の開催の他、佐賀県や福岡県の市民活動や協働に関連する情報発信サイトの企画・構築等を行いました。

 一方、「プロモーティング」の活動では、NPOや協働についてよりよく理解をしていただくための啓発、社会貢献やボランティアを担う人材育成、NPOと企業や行政とのよりよい協働や連携のあり方を提言するための調査研究を実施しています。

 例えば、2007年度は、「子どものための児童館とNPOとの協働プロジェクト」として、地域の課題に積極的に取り組んできたNPO団体と、子どもたちの健やかな育成の拠点としての役割を担ってきた児童館との連携によって、子どもが地域の課題に触れる機会を提供し、子どもたちと地域社会が共に気付き、学びあう環境を作り出すコーディネートを、福岡・金沢・宮城の3地域で行いました。

 また異なる分野の人たちの交流の場として「5丁目カフェ うさぎ」を月例で開催している他、企業・行政の各セクターの有志による研究会活動として「企業市民ネット九州(通称:KIQ/きっく)」や「パートナーシップ研究会(通称:ぱ~研)」を行ったり、協働の考え方や進め方についての理解促進を目的とした「ふくおか協働フォーラム」を福岡県と協働で開催したり、企業・行政各セクターの関係者を対象とした各種セミナーなどを行ったりしてきました。他方、佐賀市と協働で、同市の協働推進策のあり方の検証と刷新を進める「佐賀市協働ステップアップ事業」なるプロジェクトにも、昨年度から取り組んでいるところです。

 ふくおかNPOセンターが目指すものは「市民社会」、すなわち、草の根の市民が自発的に、自らの志や思いに応じて、人々や地域が抱える諸課題に取り組み、一人一人の生活の質を向上できるような社会づくりです。そういう志ある市民の集合体としてのNPOが、地域に暮らす一人一人に向き合い、関わることで、各人が安らぎを見出したり、生き生きと過ごせる場所を見つけたりできるような存在になることを夢見ながら活動を進めているところです。

 最近では、企業や行政からの相談や講演・研修依頼も増え、多方向で市民活動の充実を図る機会も増えています。ありがたいことに、西日本新聞社からの依頼を受け、『NPO草の根ひとトーク ~桃子が聞きます~』というメディアを通じての企画にも携わらせていただいています。

「草の根から、社会を描く。」という合言葉のもと、今後も市民ひとりひとりの生活の質の向上を図るホープとしてのNPOの活動基盤整備を努めていきたいと考えています。

団体情報

所在地 810 - 0001 福岡県 福岡市中央区天神5丁目5-8 福桜ビル 3C
連絡先 092 - 751 - 6042 / momo@npo-an.com
(担当者:古賀 桃子)
設立年月日 2002 年 2 月
活動エリア 日本・九州・福岡