チャリナビ - Charity NAVI

特定非営利活動法人
特定非営利活動法人NPOスチューデント・サポート・フェイス

人権をまもる/ 地域を応援する/ 子どもをささえる/ 教育を考える/ 社会環境をささえる/ 被災者をささえる


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団体概要

不登校・ひきこもり・非行等、不適応問題を抱える子ども達やニート・フリーター等若年者の自立支援に取り組んでいます。訪問型の相談活動を中心に、支援ネットワークの整備・フリースペースの運営・就労体験・体験学習やスポーツイベントの開催・子育てに関する情報誌の発行等、様々な活動をしています。当団体は、子ども・若者育成支援推進法に基づく佐賀県内唯一の指定支援機関であり、平成22年度には、子ども若者育成・子育て支援功労者として内閣総理大臣表彰を受けました。

チャリプラからのオススメコメント

不登校やひきこもりの問題を解決するために訪問型支援に専門特化した活動に強みを持つNPOスチューデント・サポート・フェイス。社会的な孤立を生まない支援体制を目指しています。困難に面している人々からの信頼は厚く、10,000件を超える相談を受け、9,000件に及ぶ訪問支援に携わった驚異的な実績を有する注目を集めている団体です。

代表者からのメッセージ

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代表理事 谷口 仁史

 困難を抱える若者に安心と希望を。
 私たちは「出かける」「つながる」「はぐくむ」をキーワードに、自立支援に取り組んでいます。


NPOスチューデント・サポート・フェイスは、不登校、ひきこもり、非行、ニート等、困難を抱える若者の自立支援に取組んでいます。活動の中心となっているのは、アウトリーチ(訪問支援)活動で、改善率9割に及ぶ家庭教師方式(関与継続型)の支援が特長となっています。

 設立に至ったきっかけの一つは、大学時代に携わった自立支援のボランティア活動でした。教員志望だった私は、教育問題に危機意識を持つ理事の松尾と共に不登校や非行の状態にある子どもの家庭教師を始めました。様々な理由で学校や社会とのつながりを失い孤立する若者達の苦しみに触れ、彼らに手を差し伸べられない学校教育や公的支援の在り方に疑問を抱くようになりました。

 既存の公的支援は、若者の自発的な行動が支援の前提となる「来訪型(施設型)」支援が主流です。しかしながら支援が必要な状態にある若者の中には、対人関係や心理的な問題等の影響で施設に足を運ぶこと自体が難しい場合も少なくありません。また、いじめ被害を起因とする自殺や虐待死に象徴されるように、支援者側からの能動的な働きかけがなければ命すら守れないといったケースも顕在化していますし、他方で若者が抱える問題の複合化やライフステージの移行という点では、組織、分野ごとの縦割り的な対応では、支援過程に「狭間」が生じ、若者の孤立化を防ぐことはできません。

 こういった観点から新たな支援手法としてのアウトリーチの有用性を見出し、法人設立へと至りました。

 当法人が行っている家庭教師方式のアウトリーチの特徴は、大きく分けて2つあります。一つは「お兄さん」「お姉さん」的に感じられる世代の近い相談員を活用している点と、もう一つは「ネットワーク活用型」の支援であるということです。

 初期相談の傾向としては、家庭という最もプライベートな場での活動ということもあり、学校はもちろん、病院や施設、その他の機関でも改善されずに最終手段として利用される場合が多くなります。当然、若者の状態も深刻化長期化している場合が多く、対人関係への強い苦手意識などから一目会う段階から困難を極めます。

 そこで、事前に手紙やE-mail、ネット、場合によってはオンラインゲーム上で働きかけるなど、丁寧に信頼関係を築いていきますが、その際に感覚的なギャップが少ない「ナナメ」の関係性が効果を発揮するというわけです。会えた後も固定化したプログラムを強いるわけではなく、若者の趣味趣向や興味関心に合わせた話題や活動を組み合わせることによって、一人ひとりにカスタマイズされた支援方法を取り、その過程も個別対応から小集団活動、そして集団活動へと段階的にステップアップしいきます。
 9割台の改善率を誇る当団体の相談員ですが、もちろん、万能ではありません。また、求められる対応もちょっとした気持ちのつまづきから精神疾患、虐待、家庭内暴力、ドラッグ、貧困等々幅広く、若い相談員では対処できない問題もあります。そこで、日常的に経験と実績のある専門家等支援コーディネーターがバックアップを図ると共に、官民700団体に及ぶ支援団体との連携など重層的なネットワーク構築し、若者一人ひとり、その時々に合ったきめ細かい支援が提供できるように努めています。

 当団体はこの他、専門家が常駐支援するフリースペースの運営、認知行動療法と職親制度を活用した就労支援、子育てに関する情報誌の発行、支援者の養成、県や国との協働事業の実施等、自立支援に必要なさまざまな事業を実施しています。また、近年はこれらの実績が認められ県や国など行政の委員や研究会等、貴重な発言の場をお与え頂き、社会的な取組みという観点からも微力ながら関与させて頂けるようになってきています。
 こういった取組みを通じて当団体が目指すものは、社会的な孤立を生まない支援体制の確立です。もちろん、当団体にできることは限られていますが、社会的に足りないもの、必要なものは、「協働」で創り出す!といった明確な方針を持って、今後も事業の推進に当たっていきます。

団体情報

所在地 843 - 0022 佐賀県 武雄市武雄町大字武雄7255
連絡先 0954 - 22 - 3423 / okada-masako@student-support.jp
(担当者:岡田 雅子)
設立年月日 15 年 7 月
活動エリア 日本ー佐賀