チャリナビ - Charity NAVI

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団体概要

森林保全の見地から持続可能な「自然とともに生きる社会」の実現を目指す市民団体として1995年に設立。”自然との調和を保つ社会づくり”を推進することを目指して、行政や企業、他NPO等の様々な機関や人々と連携を図りながら、生物多様性保全に配慮した自然再生活動として森づくりと、森づくりを実践する人づくりを行っている。特に都心においては行政や教育機関・企業との連携による、都市緑地や里山を利用した小学生の親子・中高生を多少とする環境学習の企画運営を実施し、次世代を担う青少年の自然環境の啓発活動を推進している。

チャリプラからのオススメコメント

自然を守る人づくりと森づくりを行っている樹木・環境ネットワーク協会。36社の企業と約700人の個人、10の団体が支援者となり、行政とも連携を取りながら、全国11か所で環境の保全・調査・環境教育などを実施しています。植物や自然環境・生態系について正しい知識を持つことを目的とする「グリーンセイバー」の資格試験の認定をしていることでもその名を知られており、2000人を超えるグリーンセイバーを日本全国に送り出しています。

代表者からのメッセージ

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理事長 澁澤壽一

 日頃は当協会の活動にご支援、ご協力をいただきまして誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。

 私は今回の震災以降、ずっと「個人の自立」や「地域の自立」とは何なのだろうか、と考えてきました。被災地に入ると、東北の町でさえ「食料」と「水」は自衛隊が持ってきてくれるもの、「エネルギー」は電力会社と国が復旧させるもの、「医療」と「雇用」も国が用意してくれるもの、という前提で復興が考えられてきたように思えます。地域の現場で考えることは「人と人の絆」をつくり直すことでした。かつての日本では、食料やエネルギーも含めた、生きてゆく全てを自分で整えることが、自立する意味でした。それだからこそ、生きていく基礎となる植物の声を聞こうと努力してきました。自然の中で、個人が自立できるためには、村人全員が協力して作業をしなければ生きてはゆけず、その中から人と人の繋がり、世代と世代の繋がりが生まれてきました。人は一人では自立できない生き物です。仲良くしようと思って繋がってきたのではなく、生きていくために繋がってきたのです。

 現代を生きる私たちは、生きるということを、全て他人任せにしているのではないでしょうか。高度経済成長が始まってからの50年間、私たちは経済の力を過信し、お金さえあれば全てのものは手に入る、と思うようになりました。そのため、お金を稼ぐため必死に働いてきました。その中から、税金を納めておけば、生きる基本は政府が用意してくれて当たり前と思い、それ以上は考えることをやめてきました。すべてをお金に換算し、人の心さへ買うことができる、と言い放つ人も現れました。そんな中で、バブルの崩壊、リーマン危機、ユーロ問題が勃発しました。経済は社会の一部に過ぎないはずなのに、日常も、国家も、自然も、地球すら、経済の一部となってしまっていることに愕然とさせられました。そして今回の震災を経験しました。お金がすべてと思ってきた私たちに、被災地の人々は「絆」という言葉を思い出させてくれました。それだけでなく、自分たちの命と自然は一体であることも、身を持って教えてくれたのだと思います。

 これからは、今まで当たり前と思っていたことを、一度すべて捨てて、もう一回自分にとっての必要最小限のもの、その中身や質はどのようなものか、本当に大切なものは何か、を心の中で積み直してみようと思います。暮らしをお金で買うのではなく、自分の判断で暮らしをつくり直す喜びが「自立」という言葉の意味かもしれません。

 聚の活動をとおして、自然と人の在り方を提案しながら、新たな社会の価値観を作っていければ幸いです。今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 理事長 澁澤寿一

団体情報

所在地 101 - 0021 東京都 千代田区外神田1-1-5 昌平橋ビル206
連絡先 03 - 6206 - 9063 / yasuzawa@shu.or.jp
(担当者:安沢 邦男)
設立年月日 1995 年 9 月
活動エリア 日本-東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、和歌山等